柴犬専門犬舎・ブリーダー・伊豆梅荘の番外編日記

昨日日曜日は静岡市の護国神社にて静岡県支部の総会が開催され私も出席させていただきました！

この総会は各都道府県にある支部が毎年開催して前年の収支報告等をしたりします。
会員であれば皆さん住んでいる都道府県の支部より案内が来て誰でも参加する事が出来ます！

本年は役員の改選もありました！
出席者数は４０人くらいでした。
私は役員でも何でもありませんので支部長等の選出には関係ありませんでしたので総会の行われている会場で色々なお話をさせていただきました！

前期の支部長選出は外からどなたかの怒鳴り声のようなものも聞こえてきましたが前年度の支部長の留任と言う形となりました。

その間私は日本犬保存会本部顧問審査員の河原氏に色々と質問等をさせていただきました。

昨年の全国展で素晴らしい雌犬を拝見しましたがその犬の入賞は叶いませんでした。
その犬の話から最近の犬の顔の作り、目の形は柴犬らしさがなくなってきている。
骨量がなくなっていて頭部の作りも良くない。
体型も腹部の切れ上がりと言うものの意味を履き違えている。
胸深のパーセンテージから体質、体型、構成等良犬作出につながる犬の見方等大変勉強をさせていただきました！

また、同じく四国犬を飼育されている方に四国犬の「黒ゴマ」「赤ゴマ」「ゴマ」の判断はいつどのような感じに見て判断するのかと言う事を質問して教えていただきました！

昨秋の京都での全国展で、自分が黒ゴマかと思い出陳表を見るとその犬は『胡麻』と記載されていて、ゴマかと思って見ると『黒胡麻』と記載されていたり今一わからなかったのでその辺りを良く教えていただきました！

これはそのうち写真でご紹介いたしますが、今春より当舎では四国犬の雌を飼育、展覧会出陳を決めました。
犬名は『梅若の心花（ここな）』と言います。

ですので恐らく初歩中の初歩の質問になってしまいましたが、勉強させていただきました！

今後もこのような総会等は勉強の場となればよいと思いました！



また、昨日は「神威』号の最後の子を当舎「梅若の早太」と交配いたしました！
この雌は仲間のところの飼育犬で母犬も全国展成犬賞の「達磨の夕凪」と言う犬になります。
この犬は名犬「九州の寂女」「黒明」等の往年の名犬も入っており良い黒が産まれてくれればな～と思います！


そして室内で撮影したので発色も悪く（実際の色はもっと綺麗な赤毛です！）今一の写真ですが、今季当舎が展覧会を目指している『梅若の海宝（みほ）』の写真を一枚だけ載せますね～！



この犬は父犬は関東連合展他日保本部賞の　『海宝』（湘南和光荘）　母犬は鹿児島展他日保本部賞の『梅若の彩薫』です！

同胎のオスもおりますがそれはまたのお楽しみと言う事で・・・！！